バンゴウポータビリティ
10月24日
月曜日、携帯番号はそのままで他社携帯会社と契約が出来る
番号ポータビリティが始まった。
このサービスは前から技術的には可能であったにもかかわらず、
なかなか大手携帯会社間での調整がまとまらず、国もいらつきながら
延期につぐ延期の末、やっと昨日サービス開始となった。
ここまでにいたる一年以上前から携帯各社とも様々サービスを打ち出し、顧客囲い込みに
力を注いでいたが、ソフトバンクの孫さんがインパクトあるプランを番号ポータビリティ開始当日に
プレスリリースした。
定額制導入
サービス名は
「予 想 外 割」。
孫社長いわく
「もうどこが一番安いかという議論はもう終わり。他社が対抗値下げしたら
24時間以内にさらに値下げを発表する」
やはり期待に違わず業界に一石以上のものを投げ込んでくるあたり、
さすがソフトバンクだ。
大手携帯各社もこの10月からボーダフォンから変わったソフトバンクは何かしてくるだろうと警戒はしていたとは思う。変わったときというのは世間から注目を得るため大きなビジネスチャンスであるからだ。
だけどこれは本当に ”予想外”だったのでは。
孫さんは2年以上前から「日本の携帯料金は世界一高い」と
意見広告を出していた。ソフトバンクがvodafoneを買収する前、
携帯業界に参画しようとしていた時だ。
今回のプランでは夜間通話にたいして制限があるが、さほど消費者に負担は
かからないとのこと。そしてこの定額料金だが来年の1月15日までに契約すれば
7割引きの2880円でその後も据え置くとの事。これは勝負を賭けてきている。
何よりも消費者にわかりやすい戦略ではなかろうか。
今まで本当にどこの携帯会社が安いのか私にはさっぱりわからなかった。
ある人はボーダフォンが一番安いと言い、また別の人はやっぱりドコモがなんだかんだ言って
一番なんだ、とか意見は割れるし、各携帯会社の宣伝広告でもはっきり言ってあまりよくわからなかった。
○○○は無料!といわれても何がお得なんだかさっぱり・・・。(私の理解力が足らないのだけど)
今後ドコモやAUがどうするかもこれから注目だ。だけど、シェアが大きいこの2社は価格競争に関しては
とても慎重だ。それは低料金のためユーザーがたくさん利用をすれば、回線が一気にパンクしてしまうからだ。
その辺はシェアがこの2社にくらべて少ないソフトバンクとしてはそのリスクは少なく、これもしたたかな戦略だとのこと。ただ、ソフトバンクはボーダフォン買収においての債務超過の問題もあり低料金のリスクにより問題視されている。
さて、この番号ポータビリティが携帯業界の天下分け目の戦いへといざなうのかどうか。やはり状況を見極め、ビジネス戦略がうまく、なによりもスピードがあるとこが勝つだろう。
極端な話をするとドコモもAUも価格競争に入ったら、どこかの携帯会社がつぶれるかもしれない。それにより、シェアが広がるなら、会社の経営も安泰だし、ユーザーは喜ぶ限りだが。
まずはソフトバンクがしかけてきた。ドコモとAUがこれに応じて動けばソフトバンクの戦いは厳しく続いていく。
次から次へと大きな壁と波に立ち向かわなければならない。
小さい会社が動けば戦いは本当に厳しいものになる。
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